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概 況
北海道室蘭工業高等学校は、昭和の初めの頃から道内一の工業都市である室蘭に是非工業学校を設置してほしいという猛烈な誘致運動が展開され、その願いがやっとの思いでかない昭和16年4月現在地に誕生しました。入学式は4月30日、機械科45名、金属工業科46名、計91名の第1回入学生により開校されました。 戦時下の学校生活で思うような授業も受けられず、すべての勉強は戦力増強、戦争に勝つために向けられ、教練、体練が重視され、戦争末期には教室を空にして勤労動員に出かけ、勉学意欲を持ちながらもそれが満たされない状況での学校生活であったようです。 1回生、2回生はかなりの年齢の高い生徒が入学していたこともあって、これらの生徒の中には学業なかばにして出征し、戦死した者もあったようです。 室工同窓会は、この1回生86名により、昭和18年12月27日卒業式と同時に同窓会を結成、その後幾多の社会変動を経て、70年の歴史の上に1万8千の同窓生を数えるに至って今日を迎えています。 会則は同窓会の目的を「会員相互の親睦向上を図るとともに、母校の発展に寄与するすることを目的とする」と掲げ、会員の親睦、同窓の絆、母校への援助をうたっています。 同窓会長は第四代 阿部勝好氏(前室蘭市議会議員:昭和33年土木科卒)、顧問2人、副会長7人、監査2人、常任幹事10人の役員体制で運営されています。 現在、本部事務局を母校室蘭工業高校にき、地域支部4、職場支部29を置いて役員会を中心に各支部、同窓生との連携をとって運営されています。
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